胴と頭との接着については、基礎講座でもとり上げた“曲面の接着”ということで
何度も繰り返し説明してきました。だから今回は、はぶきます。
と思いましたが、丸い繭と丸い繭とを、スキマなくくっつける技術は
この教室のキーテクニックであるばかりではなく、みなさんの中には
ズボラをして基礎講座を読まない人や、犬・猫・兎を跳び越して
いきなり蛙から始める人もいない、とは限りません。
接着部の少々のスキマは、セロテープでおさえることによって気にならなく
なります。これで蛙の本体が出来ました。前にも言いましたが
こんな本体を10個ほど作っておいて下さい。余分があれば
失敗を恐れずに目を入れたり、口を切り抜いたり出来るからです。
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