頭とお尻を切ってみましょう。

最初からの切口を利用して
反対側にもう一ツ切口を
作ります。とがった所は
ハサミを使って、まるめて下さい。
頭を上向きにするか、下向きにするかで
切口の角度が変わります。
頭Bとお尻とは同じような
角度で切り込むことになる筈です。
切り込みの深さは接合相手にあわせて
浅くしたり(相手が大きな丸繭の場合)
深くしたり(相手が小さな細繭の場合)
その中間ぐらいにしたり加減して下さい。
切り込みの角度を見ていただくために
頭A・Bとお尻とを同じ平面上に
並べてみると、下の図のようになります。
表紙