巣籠鳥
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3ヶ吊り |
3ヶ吊り |
5ヶ吊り |
全長 |
約100cm |
約100cm |
約130cm |
羽数 * |
3羽 |
4羽 |
5羽 |
色 |
1種類のみ *
(写真参照) |
1種類のみ *
(写真参照) |
1種類のみ *
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値段 |
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“モビールのある風景・巣籠の詩”は私(村長)のモビール作りの根底に
流れる精神である、とも言えます。ロマンチックでメルヘンチックで
ノスタルジックな物作りを目指すまゆ村にとって、しかもそれを
蚕の繭で表現しようとする私にとって、それらはそれぞれにとても大切な
キーワードではありますが就中、メルヘンチックはどうしても譲れない
最後の一線です。
グリムやアンデルセンの童話が時代や社会の暗部を
垣間見せる、実はきわめてシリアスなメルヘンであるのなら
私は子供時代の素直さや伸びやかさを懐かしむ
大人のノスタルジーを下敷にして、実は当時と同様に
問題の多い現代の現実を中和するための、大人のメルヘン
を形にしていきたいと考えています。
“白い綿毛がふうわふわ・・・” みなさんの心の中にも、勿論
私にもふわふわの綿毛が敷きつめられていますように、
もしもそうでないのなら、白い綿毛が敷きつめられていきますように、
いくらかはかつての美しさを取り戻してきた山や川や海のように
そこに住む人達にも、それが当たり前だった普通の日本人の
美しい心が甦ってきますように、そんな夢みたいな夢を見ながら
ふわふわの繭と向き合っていきたい、と思っています。
(ちょっと気取り過ぎました。ごめんなさい)