木を伐ったまゆ村 
表紙

(2005.6.26 撮)

伐採後・・・葉のついていた上部をちょん切った恰好になりました




伐採前・・・葉が繁っていて、まゆ村は木の間ごしにしか見えません


(2005.6.26 撮)

伐採後・・・同じ林でも“明るい林”になりました



伐採前・・・昼なお暗いまゆ村、「気味悪くて上へあがれない」という
お客さんもいました
何しろ量が多いので後始末が大変。でも山仕事のおじさん達は工夫してヒノキを甦らせてくれました。
またカシの枝や幹は、お向かいの I さんがお風呂の焚きつけに使ってくれることになりました。
「こんだけあったら一生もつなぁ」と笑ったはりました。

(2005.6.26 撮)

やんちゃな修学旅行生が折って
しまった手摺りはおじさん達が
裏から青竹を伐ってきて
ヒノキの支柱を立てて
復活しました

(2005.6.26 撮)

湿気による錆で根元が折れて
しまった庭園灯もヒノキ製の
そえ木で元通り

(2005.6.26 撮)

幹の部分はヒノキの香も
豊かな素敵な腰掛けとなって
生まれ変わりました

(2005.6.26 撮)

自然に生えた雑木でない
ヒノキは根の張り方に不安が
あって根元からの伐採と
なりました
災害時の安全に関わることなので、さしもの“生え放題茂り放題”好きの村長も今回は観念したようですが、
鎮守の森のような独特な雰囲気が失われたことは否定できません。
店の正面附近の地面を覆っていた苔はもうはがれ始めていますしアカガエルやジムグリ、それに可憐な
ギンランといった小さな住人たちが乾燥に耐えられるのかも少し心配です。


でも10年ほど前にも同じように伐って、その後またこんもりした森に戻ったのです。
木の生命力の強さは、日々半端ではない量の落ち葉掃きをしているまゆ村の店員さんやご近所の方々が
一番よく知っています。村長、安心してください。
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